通勤電車内で書くブログ

朝夕の通勤電車内の限られた時間内で書くブログです。

うっかり破壊

今朝は霜も全くなく、なんとなく暖かい感じがした。立春を過ぎたからといって、いきなり春ってわけではないはずだが、これだけ寒さが緩んでくれるとありがたい限りではある。

 

昼食はいつも妻が弁当を持たせてくれている。ありがたい限り。

その持たせてくれる弁当の弁当箱を、昨夕、妻が図らずも破壊してしまった。

 

密封度を高めるための構造というのだろうか、少し蓋が開けにくい感じにはなっているが、開ける際に、蓋を抑えながら留め具を外してやれば、さほど苦もなく開けられるところ、即座に留め具に手をかけて開けようとしたため、留め具の根本からバキッと割れてしまったようだ。

 

この弁当箱を買ってまだ1月くらいしか経っていないこともあってか、妻は大ショック。「ゴメンよ〜」と狼狽えながら詫びてくる様子を見て、私は爆笑。

 

いや、たしかに弁当箱が壊れたのは残念だけど、実はこの手の話は初めてではない。

 

結婚して間もない頃だったと思うが、福祉関係のバザーみたいなものでだったと思うが、備前焼の湯呑みだったかコーヒーカップを買ったのだが、これも1月くらいで、妻が洗ってくれていた時に落としたということで割れてしまったらしい(家に帰ってその話を聞いた際には、すでにゴミ箱に葬られていて、姿すら確認していない)。

 

他にも、私のものに限らず、物の大小多寡にも限らず、ちょいちょい物を壊してしまうことがある。あくまでも故意ではない、と言っていた。そう願いたい。

 

妻から「あなた、こういう感じのことないよね」と言われた。幸い、結婚して以来、まだうっかり物を壊したということ自体はない。

 

ただ、一度、壊したわけではないが、私が洗面所で水道のコックの操作を誤って、水が噴き出てしまい、そばにいた妻に引っ掛けてしまったことがあった。

 

その際、妻は「何してくれてんの!?」と一言言い放ち、しばらく無言だった。

 

水を引っ掛けただけでブチ切れなんだから、物を壊そうものなら、どんなことになるやら…

 

そんなことを思い出しながら、妻の詫びを笑いながら聞いていた、というのは、ここだけの秘密。

 

今回はここまで。