通勤電車内で書くブログ

朝夕の通勤電車内の限られた時間内で書くブログです。

簡単なことを教えてくれ、とは…?

職場には日々電話がかかってくる。電話で話をすること自体は嫌いじゃないが、相手の時間を自分都合で拘束してしまうという思いもあって、自分からはあんまり電話をかけない。

 

電話がかかってくる分は、ウェルカムとまでは言わないが、基本的に全然苦でもないので、どうぞお気軽にお声掛けくださいという感じではある。

 

ただ、なんでもかんでも好きなわけではない。ややこしい話をしてくる人、何を言ってるのか分からない人、見境なく怒りの電話をしてくる人…とりあえず、色んな意味で整理した上で、自分が言いたいことが伝わるように話し方をしてほしいと思う。

 

そして、受ける電話の中で、結構嫌いというか、イラッとする問い合わせを受けた。その問い合わせとは、

 

簡単なことなんだけど教えてくれない?

 

これ、スゲェ矛盾してる上に、感じが悪いと、以前からつくづく思っているんです。

 

そもそも、この質問自体、意味が分からない。

 

簡単なことを教えろ、だと?

 

人に教えてもらうのは、自分がわかっていないこと、つまりは自分にとっては難しいこと以外の何物でもないはずであって、簡単だったら自分で解決出来るだろ、と思うわけです。

 

いや、単に一言、イエスかノーかくらいで済む話なんだと思っているかもしれないが、そのイエスかノーの一言を聞いて、はい終わりってくらいのことなら、わざわざ人に聞かずともちょっと調べれば答えに辿りつくだろうし、大体、それくらいの人であれば、おおよそ答えに察しなり目星なりがついていて、あとは裏付けをとるだけであろうから、そういう人が簡単だというなら、まだ分かる。

 

しかし、答えの全容が全く分かってもいないうちに、簡単なことなどと平気で言うのだから、訳がわからない。おまえが思っていることはイエスかノーか聞けばOKって済むようなことはほとんどない。さらに掘り下げてネチネチ、チマチマ聞いてくるんだから。

 

さらには、教えを乞う側が、なぜかタメ口だったりと、態度が悪い。態度が悪くって、頭も悪いんじゃ、目も当てられない。

 

なので、そういう奴からの電話で、こちらが答える必要ない(問い合わせ先が見当違い)ものであれば、「簡単だというくらいなら分かるでしょ?」と、たまににポロリと言ってしまうことがある。

 

全ては、そいつの性根と頭の悪さが原因だと思うので、今後もそんなバカ質問が、増えることはあっても減ることはない気がする。世の中が便利になるのに比例して、考えないヤツが増えていくだろうから。

 

またボヤいちゃった。駅に着いたし、さっさと帰ろう。

 

今回はここまで。