通勤電車内で書くブログ

朝夕の通勤電車内の限られた時間内で書くブログです。

自滅?

今日、勤務中でのこと。

 

同僚(女性)から、作業のチェックを求められ、チェックをすることがあった。

その作業においては、一応、作業者と確認者がそれぞれ検印を押すようになっており、私が確認者として牽引を押そうした際、作業者の印がないことに気が付いた。

 

そこで、作業をした同僚に、作業者印を押すよう言ったところ、同僚が「ゴメンよ〜。私、もう婆さんだから忘れるんよ〜。」と言い放った。

 

同僚は私より確かに一回り上だが、大して変わらんだろ、と年齢を意識することなく接していることもあって(なので、タメ口をきいてることが多々ある)、「そうだねぇ〜。」と言うつもりもないし、言うわけにもいかないので、正直に「リアクションに困るようなことを言うのは勘弁してよ。そんな地雷を仕掛けるようなことを言われても…」と言ったところ、同僚からは「ゴメンゴメン」と返事があったのだが、そのやりとりを聞いていたチームリーダーから、自分のとって予想外のことを言われてしまった。

 

「おまえ、昨日のミーティングで俺らを年寄り扱いしたばっかりなのに、リアクションに困ることはねえだろ」

 

最初は何のことか分からなかったが、前日のミーティングで確かにそんな発言をしていたことをすぐに思い出した。

 

例年、この時期に外部の業者さんから大量に送られてくる物品があり、それを配布している。

配布するにあたり、窓口に一定数をおいておき、窓口分がなくなれば、職場内での一時保管をしている在庫置き場から補充して配布をするということをやるわけだが、前日のミーティングにおいて、その補充作業を私にやってほしいという話になった。

 

別にそれくらいどうということはないので引き受けたのだが、同僚やチームリーダーからその際「すまねえな、俺は腰が痛えし、この人(同僚)は肘が痛えから、どこも問題のないお前に頼むしかない」と言われた。

それを聞いて、ついうっかり条件反射的に「腰が痛えだの肘が痛えだのと、まるで老人会の会話みたいですね。」と言ってしまったのだった。

 

別にその発言を根に持たれたわけでもなかったのだが、昨日そんなことを言っておきながら、今日は僕は年齢のことなんて言いませんよ、みたいなもっともらしい発言をしてしまったので、思いっきり突っ込まれてしまった、というわけです。

 

指摘をされて、「あちゃ〜」と頭を軽く抱えるリアクションしかとれなかった(それで一応は笑ってもらえた)。

確かにその通り。昨日何気なく言った言葉が、1日でこんな形で跳ね返ってくるとは思わなかった。

 

私自身、実は腰痛はあり、今も時々、ピキッとくることあるが、普段からそれをいちいち告げることなく仕事をしていおり、同病相憐れむじゃないけど、同僚たちに対して、あんたらも大変じゃなくらいにしか思っておらず、悪気もないので、すっかり忘れてました。

 

人に地雷を撒くなと言ったが、ブーメランと言うか、ただ単に自滅しただけになってしまった。やはり発言は何気なく言った一言が、一番何かをもたらすもんだな、と通過した次第です。

 

反省をして終わる。

今回はここまで。