言葉を信じる、信じない
昨日は動画(NHKプラス)で、「プロフェッショナル」を見た。先週末に句会ライブを見に行った夏井いつきさんの回だった。
言葉の力を信じ、言葉で伝えることを大事にする人という印象を持った。バラエティー番組で、言葉で見事なまでに一刀両断している姿を見て、大いに楽しませていただいているが、その一刀両断する際の言葉も、言葉を大事に扱う人らしい、絶妙な塩梅での愛ある叱咤激励なんだろう(たぶん)、とも思った。
そういう意味では、私とは対局、真反対の人とも思った。
私は結構、言葉を雑に扱っていると思うし、言葉そのものの力など信じていない。言葉よりも行動が大事だと思っている(なので、ただ単に口先三寸でどうにかできることでデカいツラをしてる人、口先三寸で人を動かそうとする人は大嫌いです)。
言葉そのものは信じていないけど、その言葉を発する人の気持ちや、信じていること、経験、場合によっては生き方、信念などが、言葉に乗っているのを感じるから、同じ言葉を発してもいう人によって説得力に差が出てくるのではないかとも思う(言霊なんていうものの考えにも通じてくるのかな?とも思った)。
やればできるのかもしれないけど、たぶん、これからも、私はさほど言葉を大事にすることはないだろう。それはそれで生き方、考え方なので仕方がないと思うが、私のような考えも、また言葉を大事にするという考えも、いずれもアリだと思う。
…何が書きたかったのか分からない、まとまりのないものになったな。仕方がない。
今回はここまで。