旧時代と新時代
新年初日、今までに経験したことがないくらいの休みボケだった。
いや、休みボケと言うより、仕事に対してモチベーションが下がったわけじゃないが、視野が狭くなるように集中はしてなかった。
ただ、ポカはしてないが、記憶を戻すのに時間がかかったり、戸惑ったりすることもあった(やっぱり休みボケか)。
休みの間に、NHKで深夜に15年くらい前の大河ドラマ「新選組」の総集編等をやっていたので、テレビではなくNHKプラスで見た。
今見ても、それなりに楽しく見れたが、当時とは違った感想を持った。
歴史に関する知識はスッポリ抜け落ちているので、ドラマを見たまんまでの自由な感想になるが、歴史的な背景や思想を知らずに…といった類の説教はご容赦ください。
(ドラマでの描かれ方もあって)信念を持った生き方はカッコよく映ったが、
鳥羽・伏見の戦いで将軍慶喜が逃走したのに、それ以降もなんで徳川のために戦い続けたのか。
甲州勝沼の戦いで、幕府から武器(新しい方式の大砲)はもらったが、使い方が分からず、勉強しておけばよかったと尾関雅次郎が嘆くシーンがあったが、もう刀の時代じゃないと土方は鳥羽伏見で悟ったはずなんだから勉強しとけよ(実際にはその時間がなかっただろうけど)、
ドラマ序盤で黒船見て国力の差を感じたり、自分より賢い人とかに会って知見を深める機会があったのに、最新の優れたものへの興味・関心は常に持っていれば、こんなことにならなかったのに、
と思わずにはいられなかった。
あくまで歴史に関する知識抜きでの素直な感想です(ここ大事)。
なんとなくだけど、今が旧時代と新時代の分かれ目って勝手に思ってるんだけど、新しい時代に進むための知識に敏感でありつつ、自分の心血を大事なことに注ぎたい。
駅だ、降りなきゃ。
今回はここまで。