自力救済はダメだと言うけど
先日、遠出をした際、新幹線を使った。快適な旅で非常に満足でした。
ただ、新幹線なり特急で指定席を取っているにも関わらず、自分の席に別の誰かが勝手に座っていて、自分の席だと主張しても、勝手に座っていたヤツが謝罪して素直に他所に行くことなく、逆ギレした上その席に居座ったり、他所に行くにしても怨みがましいことを散々言いまくって、気分の悪い思いをさせられたりすることが少なからずあるそうです。
そんな輩に話をしてもどいてくれないので、車掌に助けを求めたりするものも、解決しなかったり、中には「そう言う奴いるんですよね」と全く対応しないような車掌もいたりするようで、言ってしまえば、指定席にも関わらず座った者勝ちという状態が往々にして生じているようです。
そういう記事を目にして以来、自分がそういう場面に直面してしまったらどうしようか?と考えたりします。
自分に正当に座る権利がある席であるにもかかわらず、勝手に座られた上、自分で言っても退いてももらえず、車掌にも協力してもらえない(無力で使えない)。
その時に権利が守られず、後日、この輩相手に法的措置をとろうとしても、費用や労力が見合わないため、結局泣き寝入りするのがオチなわけで…。
では、実力行使(自力救済)をするか?
勝手に座っているやつの胸ぐら掴んで引きずり出したりしたら暴行罪なんかに問われたりするだろうし、それで軽微なものでも傷を負わせたら傷害罪ってことになるだろうし。
強要罪?勝手に席に座っているヤツを退けることが「義務のないことを行わせ」ることになったり、「権利の行使を妨害した」ことには…ならんだろ!?と言いたいけど、どうなんだろう?
素直な気持ちを言えば、誰からも、法律でも権利が守られないのであれば、自力救済をして何が悪い、と言いたい。
権利が誰からも守られない、自力救済をすれば自分が罰せられる(ニュースなんかで報じられる時には「高い代償を払うことになった」みたいな言われ方をするんだろうね)。
とすれば、闇討ち(暗殺)しかない。
馬鹿正直に正当な方法で行くとダメであるなら、隠れて殺るしかないだろう。ハードル高そうだけど。
ただ、そこまでしなければならないことなのか?と言うと、迷いもある。
結局のところ、自分にとっての最適解は、今のところまだ見つかっていない…。と言うか、不安が先行してこんなことを考えているに過ぎないわけで、実際に直面したら…出たとこ勝負、となるかな。
…なんかグダグダなことを終始書いているうちに駅に着いちゃった。駄作中の駄作もいいところだ。
駄作を書いた無念さを抱えたまま終了。今回はここまで。