新聞のウェブ版の記事について
今朝は電車に乗って5分ほど、他の方のブログ等を見入ってしまって、文章を書き始めるのが遅くなってしまった。通勤電車内でのみ書いているので、さて今日はどこまで書けるか。
昨日、一昨日と岡山県では交通事故が多発していて、悲しきかな、全国ニュースのトップで取り上げられるような事故も起こってしまっています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4e81c30dacaf3dea3c5102f537d5aeb0f8a94f9d
ところで、この事故に限った話ではないのですが、地元の新聞社のウェブページで事件・事故に記事を掲載しているのを見ると、加害者や被疑者の名前を伏せていたり、複数名いる時には、A男、B男という表記をしていることに最近になって気が付きました。
紙媒体の方では、その部分は実名で載っているのですが、ウェブ版では伏せられています。
理由が定かでないですが(公表してるのかもしれないけど、把握してない)、ウェブで実名を出すと無限に拡散し続けうる、永久に消すことができなくなりかねないため、それに配慮しての措置なのかな、と勝手に思っています。
何年か前に、「忘れられる権利」的なものがヨーロッパで認められるようになったみたいな話を聞いたような気がしますが、その考え方に通じるものがあるかどうかは定かではないものの、忘れられる以前に、拡散しうる要素をなくしてしまおうという配慮なのかな、と思ってしまいました。
(それとも、被疑者である以上、推定無罪云々を理由に伏せられるべきと考えたのかなとも思いましたが、それであれば紙媒体であっても一緒であり、ウェブ版だけを伏せている理由とは言い難いと思ったので、これは却下。)
あるいは、何か一つ情報が出ると、特に事件、事故、不祥事だと即刻炎上して、その当事者本人は元より、その家族にまで危害が及ぶリスクがあるため、ウェブ版では伏せるようになったのかな、とも思いました。
どんな理由かは分かりませんが、いろんな配慮が必要になる時代なんだな、と、ちょっと辟易してしまいます。
さて、そろそろ電車を降りる時間だ。書き始めるのが遅かった割に字数だけは書けたかな。中身は相変わらず薄いけど。
今回はここまで。