最適解
気が付けば11月も1週間が経とうとしている。
Jリーグも1部(J1)ではすでに優勝が決まり、上位はアジアチャンピオンズリーグの出場権を賭けた戦いに注目するより他ない状況(個人的な意見です)で、2部(J2)も、J1昇格争いが佳境を迎えています。
他方、J1、J2とも下位の方では、降格阻止のための戦いが熾烈になってきています。
私は愛媛FCを応援していますが、現在20位、絶賛降格圏真っ只中にいるという状況です。降格圏脱出のため、もう負けられません(それでもなかなか勝てない)。
そんな降格圏真っ只中のチームですが3週間くらい前に、昇格争いをしているジュビロ磐田を相手に2-2のドローという戦いをやりました。
正直、ドローで勝ち点1が取れれば上出来くらいに思っていた1戦で、先制されたものの、「ホンマに降格圏に沈んでいるチームかいな?」と目を疑うくらいの攻撃を見せて、一時は逆転しました。
(もっとも逆転してから3分くらいで直ぐに追いつかれ、試合終盤、ロスタイムは相手のミスでゴールを決められずに済んで、奇跡的にドローとなったわけですが…。)
奇跡的にドローに持ち込むことが出来たわけですが、この試合を見てて、微かな希望みたいなものを感じてしまいました(気のせいかもしれない)。
リーグ開幕から7戦勝ち無し、監督解任と、沈没スタートをブチかまし、迷走していたように見えたチームに、リーグ終盤になってようやく今シーズンを戦うための(選手起用、布陣などなどでの)最適解のようなものを見つけられた、そんな気がしました。
もっとも、その最適解をうまく継続できないのか、次の2戦を落とすわけですが…。
最適解という考えが頭に浮かんだ際、これはきっと生き方、人生にもあるのかな、と、ふと思いました。人それぞれに異なる最適解がある、そんな気がしたのです。
だからと言って、急に「人生の最適解を求めて旅に出ます」とか言い出す気はありませんが、上手くいかないとか、違和感があると感じた時に、ちょっと目先を変えるというか、自分の考えをほぐす際の発想のヒントになるのでは、と思いました。
朝から訳の分からないことを書いた。電車も降りなきゃ。
今回はここまで。