密告 - 通勤電車内で書くブログ

職場では毎朝清掃をすることになっているのだが、自分たちで清掃をする以外に、週２回、清掃業者の方（１人）に来ていただいて、清掃をしてもらっている。

いつもお世話になっている方がいるのだが、今日はもう１人の方と一緒に来てくださっていた。

業務の訓練ということで一緒に来たのかな、くらいに思っていたが、いつもお世話になっている方から、

「もう辞めるんです。前から辞めさせてくれと言ってたのに、後任がいないから、後任が見つかるまでやってくれと言われて、仕方なくやってたんだけど、ようやく後任が見つかったから辞められる。お世話になりました」

と言われて、突然の話に驚いた。

と同時に、先週くらいに私の職場の同僚について、ちょっとした愚痴を聞かされていたことを思い出した。

「私、〇〇さんが嫌いなんよ。以前、清掃用具のことで文句があったのか、私に直接は何も言わず、いきなり会社に告げ口みたいなことされて、会社からも文句言われて、すごく嫌な思いをしたんよ。それからあの人が大嫌いで、顔も合わせたくないんよ」

そんな話を聞かされた。

加えて、その人に会いたくないので、これから掃除する場所にその人はいるか教えてくれと言われたので、一応、「当面は顔を合わせることはないと思いますよ」と教えてあげるところ、安堵した表情を見せた。

清掃の方の話を「まぁ、あの人がしそうなことじゃな」と思う一方、外部から来てくれてた業者さんにまで嫌な思いをさせていたとは…と、とても気が重くなった。

そんな「密告」から１週間後に、業者の方は辞めてしまうことになり、少し寂しかった。

ところで、今日、Yahooでこんな記事を見かけた。

「絶対に管理職にしてはいけない社員」とは？部下や経営者が明かす5つの条件

記事の中で条件が挙げられていて、それらがどこかで聞いたことがあるというか、当てはまりそうなヤツがいたと思うが…なんて思っていたら、なんのことはない、清掃で来てくれてた方の会社に密告まがいのことをした職場の同僚にピッタリじゃねえか。

この人、うちの職場の分類上、一応、管理側に回っていますよ。

ついそんなツッコミを入れてしまいたくなった。

おや、もうそろそろ電車を降りる時間のはずだけど、線路に異物があるということで、発進しない。

駅で電車を待つ人が「子どもの悪戯で大迷惑だ、そんな子供はその場で直ぐに死刑になればいい」と、ストレートな感想を言っていた。気持ちは分からんでもないが、強い風が吹いているからね、子どもの悪戯とは限るまい。

もうちょっと書く時間が出来たけど、今回はこれでいいや。

今回はここまで。