金沢マラソンに行ってきての感想

10月31日に開催された金沢マラソン2021に出場してきました。

コロナの蔓延によって、2020年2月くらいから、大会が軒並み中止となり続け、もうマラソン大会なんて、まともに開催されることなんてあるんだろうかと思っていました。

今回の金沢マラソンも、エントリーはしたものの、開催されることについては、希望的観測みたいな思いはあっても、半ば諦めていたところがありました。

9月末に開催すると発表してからも、「この時点でコロナが沈静化してはいるけど、大会当日までに急激に感染拡大してつぶれるんじゃないの？」と思っていましたが、コロナは、今や新規感染者数が全国で合わせて86名（11月1日発表分）となり、マラソン大会に出る人々にとっては、ようやく、大会が復活するんだという希望を持っても大丈夫な時が来たと言える状態にまで回復してきたかと思うと、喜びもひとしおです。

そして、コロナが沈静化するという前提の下、開催に向けて尽力してくださった関係者の皆様、ボランティアスタッフの皆様には、もう感謝の言葉しかありません。ありがとうございました。

他方、金沢マラソンに参加する私の方は、準備の方に尽力が出来ておらず、約１年９か月ぶりのマラソンで、久々に４時間を切れずに終わってしまいました…。

走っていなかった訳じゃないけど、量も質も、全く足りていませんでした。まぁ、それは分かっていたので、走っている途中に失速を始めても、それ自体はなにも驚くことはなかったのですが、歩いてる方が早いじゃんと言いたくなるようなペースにまで失速してしまったことには驚いてしまいました。

準備が足りていないんだから、それ相応の報いを受けたわけで…。

もう今までのようにコロナにおびえずとも対処法は生活習慣として身に着けてきたわけなので、なんとか衰えた体力等を取り戻していきたいと思います。

沈静化した今でも続けていますが、これからの寒い季節で、コロナ流行の第６波が生じるかもしれませんが、基本的な感染予防習慣（手洗い、うがい、マスクの着用など）を徹底して継続していけば、たぶん、恐るるに足らずなんだろうと思います。

やっぱり、「継続は力なり」というのは、なんだかんだ言って真実なんだと思うので、感染予防を継続すること、そして、練習も時間を作って継続すること、これを心掛けていきたいと思います。