午前有給
今日は午前有給をもらって、午後から出勤。用事を済ませて、そのまま出勤するため、今の時間に電車に乗るため、このタイミングで記事を書く。
用事のため寄り道はすれども基本的に同じルートを辿るわけだが、やっぱり時間が違うと、雰囲気が全然違うし、自分自身の心持ちが違う。
見慣れた近所の景色も、静けさのためかとても新鮮に感じるし、ゆったりとした心持ちでいるためか、列車に揺られるのも心地よい。
かつては有給って言っても、何か落ち着かないというか、後ろめたさに近い気分だったのに、今は(今日は?)そんな気分は微塵もない。
かと言って、「有給は正当な権利だ、後ろめたさを感じる理由がどこにあろう!」と、必要もないのに偉そうな態度で主張するような心持ちでもない。
ある意味で淡々と、休みとなっている今の時間を過ごしている。
それにしても、時間帯が違うと結構違うもんだな。
乗り継ぎをする駅では、初老の男が警察に何か事情を聞かれていた。理屈っぽい口調で何か言ってたようだが、だいたいこういうのって、言ってる本人は真っ当なことを言ってるつもりでも、中身が無かったり、支離滅裂だったりするんだけど、さて、どうだったのか…。
ICカードに金額をチャージしようと並んだが、今度は初老の女性がチンタラと自動券売機を操作している。
別に券売機の操作に困ってはないようだが、後ろに人がいることを夢にも思ってないのか、お金をしまったり、何かゴソゴソとしてる。おまけに後ろを確認せずにそのまま後退りをしてきたので、俺は女性をそっとかわして、券売機に着いた。
ICカードのチャージを終え、券売機をさっさと明け渡した(?)ところ、今度はスマホで誰かとダラダラ喋ってる女の子が券売機を使うようだった。
時間帯が違うと、本当にいろいろ違ってくるのを見て、とても面白かった。時々、いつもと違う感覚を味わうべく、わざわざ休みをとってみるのも面白いかもしれんな、とも思った。
とはいえ、少なくとも人間観察をしたいわけではなく、いつも違う雰囲気を味わいたいだけなので、あくまで時々でいいです。
早々に所用を終えたが、今日は目的を達成できず。残念ではあるが、ある程度予想できてはいたし、一応、目的達成のための手配もできたので、一応は良しとしよう。
これから職場に向かう。
相変わらず町や電車等は雰囲気が緩い。さっきまではそんな雰囲気が楽しかったのに、いざ職場に向かうとなると、楽しい中にも若干の苛立ちを覚える。不思議なものだ。
休みをとって外出するのなら、半日にするにしても午後がいいのかも。でも、午前と午後でまた雰囲気が違うかもしれないし、なんとも言いがたいかな。やはり、どうせ休むなら1日丸々が一番いいんだろうね。
まだ電車に乗ってる時間は続くけど、長くなったので、今回はここまで。