通勤電車内で書くブログ

朝夕の通勤電車内の限られた時間内で書くブログです。

月光

今日は満月、そして、ほぼ皆既の部分月食となる、と聞いたので、職場から駅までの道すがら、月を拝みたくて空を仰ぎ見ながら歩いていたのですが、月を見ることができず。

 

そういえば、ここ数日、月が綺麗だと思いながら帰宅してたけど、よく思い出したら、職場から駅までの徒歩区間では、一度も見た覚えがない。自宅の最寄駅から自宅までの徒歩区間でしか見た覚えがなかった。

 

なんでだろう?不思議だなぁ…と思いながら、電車に乗り込んで移動しています。

 

今日はほぼ皆既の部分月食だそうで、色々と報じられているようですが、たしかに珍しいとは思うのですが、私としては、ほんのり明るい月明かりが好きなので、月食よりも満月を拝みたいのであります。

 

自宅最寄り駅から自宅までの間の道は、街灯も少なく、陽が沈むのが早くなった最近は、スマホのライトを点けて、足元を照らしながら歩いて帰っていたのですが、先週末くらいからだったでしょうか、だんだんと満月になっていく月の光が夜道を照らしてくれるおかげで、ライトで足元を照らす必要もなく安全に歩いて帰れました。

 

太陽のような隅々にまで届きそうな眩いまでの明るさとは違う、熱を感じることのない、ほんのりとした明るさの月の光が、また、そんな光で夜の闇を照らしてくれる月がとても好きなのであります。

 

乗り継ぎの駅まで来たのですが、やはり月が拝めない。月食かもしれないが、なぜ月が見えないんだ。月はどこに行ったんだ…。

 

自宅最寄りの駅に着いたら、さっそく月を探して、写真を撮ってみよう。もう最大に欠けた状態ではないようだが、ある程度は欠けた状態ではある、はずだ…。来たるべき時に備える。

 

さて、最寄り駅に着いた。月が…見えた。

 

最寄り駅から見えた月はこちら。

 

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なるほど、これが月食の月というヤツか(写真じゃ欠けてるように写ってないけど、肉眼見る限り、三日月みたいになってた)。

 

テレビ等を通して見たことはあったけど、自分の目で直接見るのは初めてだ。これはこれで悪かないね。

 

では、今日はこの月の光で照らされた夜道を歩いて帰ろう。

 

今回はここまで。