メモ帳を忘れて
今日はいつも懐に忍ばせているメモ帳を忘れてきた。
朝の電車の中では、昨夜考えたことを時間の許す限りでダラダラと書き殴ることができたので何とかなったが、帰りの電車では日中思ったことをメモしておいて、それを元に書くようにしてるため、今回は何を書こうかと迷走中。
そもそもメモ帳を忘れた原因は、いつもスーツの内ポケットに入れているのに、この週末に限って、そのメモ帳をポケットから出して書斎で見たりして、そのままスーツに入れずに家を出てしまったからで、なんでそんなことをするかね?と自分でも呆れてくる。
日々、見聞きすることを元に、ほぼ思いつきでお題を選定してるわけで、書斎で見てたからって、それで新たなお題が見つかったわけでもないのに。
そもそも、新たなお題探しのためでなく、この1週間で書き殴って公開したものを見返して、再考して、修正なり加筆なりをしようかな、と思っていただけなのに。もちろん、再考している最中に、新たなお題を思いつく可能性はなきにしもあらずだけど…。
それにしても、メモ帳がないと、こうも思い出せないものかと、自分でもガッカリする。何か思い出せてもいいとは思うけど、からっきし思い出せない。
お題用のメモに限ったことではないのだが、かつて、メモに残すことをしてなかった頃の方が、しっかり覚えてた気がする。
メモをとるようにしだしたのは、必要に応じてメモを見返せば思い出せるのだから、記録・記憶はメモに任せて、頭の中はクリアにしておいて、考えることに脳の力や容量を割くべきだ、的な話を聞いたのか読んだのがきっかけだったと思う。
やり出した最初の頃は、確かに覚えなくていいってことで、スッキリはしたんだけど、それによって、思考が良くなったとも思わない。むしろ、思考の元となることまでメモに任せてしまって、思考する際にすぐに思い出せなくなってしまって、かえって思考が停滞した感じがする。まぁ、そこまでゴッソリと記憶からなくせるというのも、ある意味すごいわ。
最初は頭に叩き込むために始めて、最終的には体が勝手に反応するようになるまで反復練習を自分に科さねばなるまい。今でも反復練習をしているものはあるが、不十分というか甘いと言わざるを得ない。
何度も何度も繰り返す。繰り返すことこそ大事だし、そうやって身につけたものこそが自分の力になるんだろう。
昔は、何度も繰り返すことを大事だと思っていなかった。繰り返さないといけないなんて、ダサいくらいに思っていたいたかもしれない。
今更ながらだけど、すぐに出来るかどうかじゃなく、出来ないことが出来るようにすること大事で、出来るようになることに対して真摯でいたい。そのために力の出し惜しみをせず、頑張っていきたいと思う。
昨日の夜更かしのせいか、何だか眠いや。あと10分ほどで駅に着くけど、乗り過ごさない限りで仮眠したい。
今回はここまで。