お願いと努力義務
法律が改正され、この4月から自転車に乗る際には、ヘルメットの着用が努力義務となったそうだが、ヘルメットを被って自転車に乗っている人がゼロとは言わないが、事前にアナウンスされていた割には、被っている人がそんなに、と言うか、ほとんど増えていないと町の中を歩いていて思った。
他方、コロナ対策で着用しているマスク。
記憶が定かでないので、軽々には言えないけど、コロナの流行がピークだった頃にも、政府から、お願いベースで着用を求められる(?)ことはあったとは思うが、法律で着用を努力義務化されたなんて話は聞いた覚えはない。
今では、マスクの着用は個人の判断に委ねるということになっているはずだが、それでもいまだに屋外であってもマスクを着用している人は多い。現在、こうやって乗っている通勤電車など、混んでて閉じられた空間であれば、まだ着用しておこうかくらいには思うけど…。
努力義務を課されている法律よりも、同調圧力の方が力を持っている国か。法治だの、法の支配だの言ってても、まぁ、そんなところか。
と、今日もくだらないことを書いた。頑張ろう。
今回はここまで。