誕生日を経て

月曜日に誕生日を迎えた。また新たに年をとった。ハッピーバースデー・トゥ・ミー？

新たに年をとって、何かしら意を新たにしようかと考えてみたが、どうも考えがまとまらない。

以前は推敲もすることなく、好き勝手に物を言ったりしたので、中身はともかく文字に出来ていたのに、最近じゃ、文字にする際に推敲しているせいか、文字にするまでに時間がものすごくかかるし、ヒドい時には書き上がった状態の物を削除したりしてるので、結果的に何も書かなかったということが頻繁にある。

文章という編集が効くものだと、よく言えば慎重に、悪く言えば臆病になるものかとため息が出る。慎重に書いても大した物を書いているわけじゃないんだから、もうちょっと自由にやろう。

文章を書くにしても何にしても、もうちょっと自由にやる。そうだ、これを目標というか、課題にしてみようか。

自由にやることを目標にするというと、自由になることを義務づけるみたいになって、なんとなく矛盾している感はあるけど、最初に型を作る時って、そんなもんだろうから、そこは気にせずにいこう。

人によって抑圧されているというか、根拠も不十分なのに俺が従うのが当然的な扱いを強いられていると感じることが多いせいか、今朝はロクでもない夢を見た。

シュチュエーションは不明だが、芸人のバイキングの小峠さんにみたいな人に「なんでそれがわかんねーんだよ。だからオメエは才能がねえんだよ！」と一方的に怒鳴られた。

訳も分からず、納得がいかずイライラしていたところ、いつの間にか地中に埋まった状態の宇宙戦艦ヤマトに乗り込んでいたので、怒鳴られた憂さ晴らしに地球丸ごとぶっ飛ばしてやるか、と思って、ヤマトが地中に埋まったまんま状態で波動砲をぶっ放した。

波動砲をぶっ放した瞬間に、艦が大きく傾いて、なぜか妻が横にいて「この船、どうしたの！？」と慌てて聞いてきたが、「メンテナンスでもしてんじゃない？」と、うそぶいた。

そのあとアングルが変わって、宇宙から見た地球が爆発して消し飛ぶ、という夢だった。

ぶっ飛ばした爽快感と、ちょっとした罪悪感みたいなものと、変な夢を見た疲労感を覚えながら目が覚めた。

いろんな面で自由を獲得していく（そのための闘争は辞さない）こと目指して頑張ってみるのも悪かない。