怪我さえなければ…
すっかり春らしい気候になった感じがします。真冬の格好で外出するのは、もう無理ですね。ちょっと歩いただけで汗ばんできます。
そんな春の気候になるのに合わせるかのように(?)、昨日から大阪で大相撲三月場所が始まりまして、昨日の初日を見てきました。
9時10分からの序ノ口の取り組み開始から結びの一番までは約9時間、相撲を見ていました。
さすがに9時間ぶっ通しで相撲を見るのは、なかなか大変でした。
(ところどころウトウトしてる時間帯もありました…。)
時間が経つにつれて、番付上位の力士が出てくるので、だんだんと面白くなっていくのですが、番付下位の力士の取組も、それはそれでやはり面白いです。
ただ…特に下位の力士の取組を見てて思ったのが、怪我の影響を受けてる力士が多いな、というものでした。
四股を踏むにも脚は上がらない(上げられない)、勝っても負けても、土俵の昇り降りで一苦労…体格の良いのに、そんな感じの力士が多く見受けられたような気がしました。
身体を大きくしようとしすぎて、膝を壊すのか、膝が壊れるから、身体が不本意な大きくなり方をするのか…?
この膝の不調がなければ、怪我さえなければ上位を狙えたのか…?
本当に怪我がない状態で、本来の姿を見てみたかったと思う力士がたくさんいました。もっとも、何を以って本来の姿と言えるのかも分かりませんが…。
身体が大きくなって怪我がなく、身体が動けて、力が漲っている状態が、理想なんだという気がしていますが、本人にとっての最適な姿をどう作るのかをも含めて、力士生命と言うのだろう…そんな気もします。
怪我がないのが一番良いと思うので、怪我を克服して、活躍する姿を期待したいところです。
今回はここまで。