帆布のカバン

普段、地元ブランドの帆布カバンを使っている。ちょうど結婚の直前のタイミングで買った、肩にかけるタイプの帆布カバンです。

帆布は丈夫で長持ちするというもの気に入って、買った当初は「このカバンを棺桶に入れてもらうんだ」と喜んでいました。もちろん、今でもお気に入りではあるのですが、まだ７年も経たないというのに、結構破れてしまいまして、私と共に棺桶に入ってくれるかどうかが、このままだとかなり厳しいという感じになってきました。

たしかに、帆布自体は丈夫です。７年使って、少しは年季の入った風合いの色になってきましたが、生地を縫い合わせている糸が擦り切れてほつれたり、縫い合わせた部分の糸と生地が擦れあっているのか、その部分から破れたりと、結構老朽化しています。

もう４年くらい前になるかなぁ…綻び出した頃に、その帆布カバンを作っている地元ブランドの店舗に行って、修繕をお願いしてみたのですが、お店の人からは「たぶん、直すより買った方が安いですよ」と言われて、結局、断念しました。

しかも、私のカバンのタイプはいつの間にか廃盤となってしまったため、そのブランドの同じタイプのカバンを手にすることは出来なくなりました。

今でもこのカバンはお気に入りで、ほつれていたり、破れたりしていますが、まだまだ使い続けたいと思っています（時々、地元ブランドサイトで新商品を見て、これ欲しいなぁ…と思うことはよくありますが…）。

そんなわけで、近々、自力で修繕を試みてみようと思っています。修繕するにあたっては、タコ糸とタコ糸用の針を調達して、やってみようと思っています。

どんな完成になるか不安は大きいですが、頑張ってやってみたいと思います。

今回はここまで。