草野球
妻がお笑いコンビのサンドウィッチマンさんがNHKのラジオでやっている番組の内容について、帰宅後にしてくれた話(私が妻の話を正確に聞いていない可能性があるので、ラジオの内容部分についての正確性は担保できません。悪しからず)。
その回のゲストがタレントの伊集院光さん。伊集院さんによると、芸人さんが草野球チームを作って試合とかをやっているが、最近、草野球がガチなものになってきている、とのことらしい。
実際、サンドウィッチマンさんのチームには、お笑いコンビのティモンディの2人がいるらしく、ティモンディの2人は愛媛の高校野球の名門、済美高校の野球部出身。
そんなのがいたら、そりゃ、プレーレベルが当然上がりますわな。
この他にも、いくつもある芸人さんたちのチームのそれぞれに、いわゆる名門校でやってきただの、甲子園に出場しただの、そういった人たちがドンドン入ってきているらしく、結果、草野球のレベルが草野球でとどまらない、ということになっているらしい。
草野球と言えば、守ればトンネルやフライの落球、打ってもそんなに大きく飛ぶことなく、ピッチャーは投げてもふんわりボールに、変化球はせいぜいカーブ、スコアは点の取り合いといったところで、のんびりと、のどかな時間を過ごすものだというイメージが強いのだが、今は、学生の頃にバリバリにやってた連中が草野球に加わったことで、そんなのんびりとのどかな時間を過ごすものではなくなっていってるらしく、草野球なのにスコアが1-0とか、そんなロースコアゲームが繰り広げられるらしい。
そんなガチンコ化している草野球においては、監督は選手起用で苦慮しているらしく、例えば、3試合ほど出番がなかった選手は、その後、もう試合には来てくれなくなってしまうらしく、そういった人を出さないために、いかに参加してくれた選手が気分よく参加くれるかを考えているらしい。
バリバリやってた連中が出番がないと来なくなるというのは、なんとなく想像がつく。とはいえ、草野球において、バリバリやる俺を出せ、出さないんなら行かないというのは無理があるとは思う。
大所帯になればなるほど、出番が少なくなるだろうし、出番が少ないことに対して不満を持つのではなく、みんなが野球をやっている様子を見て楽しむくらいの気の持ちようでいる方が大事じゃないかな、と思う。
あとは、複数のチームに所属するしておくか。1チームにしか所属しない、出来ないなんてする必要はないはず。複数チームに所属しておけば、プレー機会が少ないことに対する不満を消せるんじゃなかろうか。ただ、バリバリやることを草野球に求めるのは、根本的に違う気もするけどなぁ…。ゆったり、のんびりいこうよ。
最後に、最近、ふと欲しくなるもののリンク貼っとこ。
左投げ用のキャッチャーミット。