あきらめ悪く、泥まみれに
最近、バスケ漫画のスラムダンクの、赤木(と魚住)と、三井のそれぞれの場面をよく思い出します。
いずれもインターハイの山王工業戦でのシーンです。
赤木は山王のセンター河田に封じられて苦しんでいる中、強引にダンクに行って、バランスを崩して頭から落ちて失神した(?)時に、陵南の魚住からかけられた一言。
「お前に華麗なんて言葉が似合うと思うか赤木
お前は鰈だ 泥にまみれろよ」
この言葉を受けて、赤木が自分を取り戻してからの心の声
“おそらく現段階でオレは河田に負ける でも
湘北は負けんぞ―――― ”
この様子を見た三井もまた
「河田は河田… 赤木は赤木…
そしてオレは……オレは誰だ?」
体力も消耗し、思考もままならぬ中、プレーを続ける中で、相手選手からの「三井!」という声に
「おう オレは三井。 あきらめの悪い男…」
たぶん…
自分がいろんな面で足りないことに、ようやく向き合うようになったんじゃないかという気がします。
現時点では、何もかも足りないし、ひょっとしたら、もう手遅れなのかもしれない。
でも、泥にまみれて格好悪かろうがなんだろうが、あきらめが悪くてもなんでもいいので、思うようにやってみたい。
そんな思いが頭の中を、心の内をよぎるのです。
寝る前の寝言のような投稿。