一発目が大事
今日の朝刊で、火曜日深夜(日付変わって水曜日)に行われたサッカー日本代表の試合の記事があった。
後半開始から出場した三苫選手の活躍を報じる記事が大きく出ていたが、本人のコメントで気になったものがあった。
「最初のプレーは結構大事で、流れを持ってこれるところがあるので、すごく意識してプレーしました」
自分が見た地元紙じゃないけど、参照記事はこちら。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e9617e9a41ccfc50cb1dd55542794864f95b7cd8
最初のプレーが大事だというのは、いろんな人が言っているのを聞く。サッカーで印象に残っているのは、ディフェンダーで元日本代表の秋田豊さんだ。
正確な記憶でないかもしれないが、最初のプレーでは、相手と競り合う際に激しく当たる(一発カマす)ようにしていた、という話を聞いたことがある。
最初のプレーで激しくカマして、相手選手の出鼻を挫くことと、「今日は(も)これくらい激しくいくぞ」という気持ちを相手選手に見せつける意図がある、ということだったように記憶している。
最初のプレー1つで、勢いがついたり、流れがガラッと変わったりする。逆に、最初のプレーでショボいことをすれば、ペースを掴めなかったり、流れを失ったりしてしまうことになる、と言えるのだろう。
スポーツに限った話でなく、仕事などでも言えるかもしれない。
最初にガツンと一発カマすというか、ドンとインパクトを与えることをすることで、そのイメージ、雰囲気をベースに物事が流れて行ったり。
あるいは、強烈な印象を残すことで、何かの拍子に「そういえば、あんな強烈なヤツがいたな」と思い出されることがあったりして、それが契機となり、何か新しいことに繋がったりしていく。
そう考えると、一発目って、そこで上手くいくかどうかでことの趨勢が決まる、しくじれば挽回はほぼ不可能というくらい非常に重要だと言えるかもしれない。
だとすれば、日々暮らしていく中でも、朝が弱いからと言ってボヤボヤするわけにはいかない、と言えるのかもしれない。
もうすぐ駅に着くな。気分を上げるのは正直滅入るけど、とりあえず朝一を頑張ってみるか。
今回はここまで。